“古事記”復習のために借りてきました。と言っても原文でも口語訳でも読む自信全く無しなので、今回もマンガで。
第一巻が「天の巻」、第二巻が「地の巻」、第三巻が「海の巻」ってことになってて、3巻で古事記の上巻を全部網羅してるらしいです。
Amazonによれば第一巻は「天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、盛りだくさんの11話。イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場! 」
第二巻は「恋と歌、死と生に彩られたオオクニヌシの冒険がついに始まる! 舞台を出雲に移し、因幡の白莵、根の国訪問、妻問い、国譲りのエピソードまで8話を収録。」
第三巻は「天孫降臨、ニニギの結婚、海幸彦・山幸彦、海神の宮訪問のエピソードなど、神代最後の時代を描く。」
となってました。
前回(まんがで読む古事記)に引き続き 今回も図書館で借りてきました。タダの物は最大限活用しなくちゃ。
感想は、一言で言うと、壮大な世界観にやっつけられました。断片的にはどこかで耳にしたことのあるエピソードが多いのですが それが連続的に畳み掛けるような量でまさに圧倒的です。
特に第一巻が面白かったです。日本という国がどのように出来上がって、神々がどのように行動したかが活き活きと描かれていて、大袈裟な表現だけど 日本人であることの誇りさえ感じました。
原文+マンガ+注釈のスタイルは、予想以上に読みやすく、うろ覚えのエピソードだったらスイスイ読み進めちゃいます。物語を正しく理解するためには理想のスタイルだと思いました。
そもそも何で読みたいと思ったかと言うと、映画”エクソダス~”を観たからに他なりません。日本にも素晴らしい神話物語があるのに、ユダヤの神話物語ばかりが映画化されて悔しいな。って理由です。
でもね、日本の神話時代の映画も探せば非常に少ないけど あるもんで、しかも DVDになって再発してて、TSUTAYAでも借りれそうな雰囲気です。復習もひととおり終わったことだし、映画も観てみるかなっと作戦練ってる最中です。
また、別の作戦ですが、旧約聖書もマンガで読める時代だそうなので、早速図書館の予約カートに入れてあります。もう1回”古事記”通して読んだら、そっちも挑戦してみようかな。
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