話題のwi-fiモジュール『ESP-WROOM-02(ESP8266EX)』をインストールの巻

巷で噂のwi-fiモジュール『ESP-WROOM-02(ESP8266EX)』をゲットしましたので、我が家の「気圧&気温モニタリングシステム」にインストールしました。

この ESP-WROOM-02 の何が凄いって、まず値段。Arduinoに付く wi-fiモジュール/シールド等が 5,000円近くするのに コレは 500円2000円(構成によって)で買えちゃいます。

何が凄いって第二弾、中身を書き換えちゃうことで 単なるwi-fiモジュールから、Arduino互換機に大化けしちゃうところ。wi-fi積んだ Arduino YUN が 10,000円弱するのに、このモジュール1つでスケッチも動かせちゃいます。詳しく言うと中身の書換前はATコマンドを逐次処理する素直な子だったのが、書き換え後はこんな小さなカラダで一丁前にGPIOインターフェイスを使いこなすプログラムが実行出来ちゃうってことです、当然wi-fiも使って。

※詳しくないんで突っ込みどころ満載だと思いますが、スルーでお願いします。

2016-01-21 14.17.10

例えば我が家の「気圧&気温モニタリングシステム」を例にとって話すと、初期型では RaspberryPiがセンサーの制御を担当し 取得データはSambaサーバに蓄積し グラフはwebサーバ君が定期的に描画してました。中期型では RaspberryPi に代わって Arduino YUN君がセンサーの制御を行う分担になりました。後期型では ESP-WROOM-02君がセンサーの制御と データを IFTTT で投げるところまで。投げられたデータは Google SpreadSheet に蓄積し、Google SpreadSheet の機能でグラフ描画、webサーバはリンクを張るだけ。。とシンプルになりました。この一連の流れの中で活躍しているのが上の写真の ESP-WROOM-02 です。凄いエラい子なんです。

現状まだインストール後のデータが出揃ってないために、”後期型”のグラフの見栄えはよろしくありませんが、数日内にも”中期型”のグラフに劣らない見栄えのグラフになると思いますよ。

この値段なら、家中に数個ばら撒いて IoT を気取るのもお小遣いの範囲内で収まりそうです。

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