無事に松が取れる前に納品になりました。(今回もなぜか Royal Mail で。) 最近ハマってる Alexander O’neal のカバーアルバムです。(中古で 313円でした)
ホント、お正月にぴったりなアルバムでした。言うなれば正月映画のよう。”東映まんがまつり” とか “キャノンボール” みたいなゴージャスさがあります。いや、ジャッキーチェンのおズボンがビリって破ける訳ではないのですが。
タイトル通り、Alexander O’Neal が、古今東西の名曲を歌うわけですが、このオールキャストぶりが お正月映画のゴージャスさに通じるところアリだと思いました。まさに お正月仕様 と言っていいと思います。
曲目リストを見てもらうと一目瞭然なのですが、「新しいスタンダード」と言っていいと思います。これが意図されたものなのか、Alexander O’Neal が歌いたい曲を集めたのか? 後者だとしたらもう Alexander O’Neal の大カラオケ大会ですね。気分良く歌い上げてる様子はまるで Luther Vandros のようです。時折オリジナルのシンガーのモノマネか? ってゆーのも。。
正直なところ、”Jam & Lewis” の手を経ないこのアルバムは、あの “Tabu Records” 3部作(←ワイが勝手に命名。) に比べると、心躍る部分が無いのですが、まぁ正月映画だと思ってエンジョイしました。いわゆるヘビロにはならないかも知れませんが、毎年お正月には聴いておきたいレベルですね。
個人的な聴きどころはセルフカバーの「7. If You Were Here Tonight」です。でもオリジナルの方がいいけどね。
結論:とっても美味しいおせち料理でした。でもコレばっかりだと飽きるかな?
Secret Lovers A Million Love Songs Right Here Waiting Unbreak My Heart Your Song Saturday Love If You Were Here Tonight What You Won't Do for Love When a Man Loves a Woman Babe Always and Forever You're the First, The Last, My Everything Cherish I'll Make Love to You We're on Our Way