とは言え約3年前に『XC60J』君を買った時はメモリとストレージは別ですが一万円ちょいで買えたので、それに比べればお高い感じ。話は変わりますがShuttleの衰退は悲しい限りです。新商品もなかなか出ないしアウトレット商品も少ないし高い。勢いがありません。
NC10Uシリーズは日本ではベアボーンとしての発売はなく組み立て済みPCとしての展開だけだそうです。今回は手元に遊休品の SSD HDD が有ったので迷わずオンライン専売品のベアボーンをチョイスです。メモリーは別途買いましたが、Shuttle.jpの商品ページ Shuttle本家の詳細ページ 本家の”Memory Support List” それぞれ見比べても適合性はよく分からず、複数のメモリー販売店/メーカーに問い合わせても そもそも日本で売ってないモデルだけに曖昧な回答のみ。仕方がないので少々割高でしたが Memory Support Listに載ってた Kingstonのメモリを初購入。これでボクもトレンチタウンっ子に。
XC60J君の教訓から システムはSSDに入れました。NC10U5の心臓は”i5-8265U”。もう再起動が速いのよ、ビックリ!
今回も新しいマシンをメインサーバーにして、以下は玉突き状態でサブサーバーに格下げの作戦です。大方の作業は前回作業時に作った手順書モドキに沿って推敲しながらやるんで、それほど大変なことは無いのですが、今回は「常時SSL化済み」のサーバーの移行でしたので、それはそれは骨が折れましたよ。
常時SSL化済みのサイトの移行や証明書の移行については、Google先生に聞けばザクザクと出てきます。どれもスマートでダウンタイム無しで高尚な方法です。しかしワシには敷居が高かった。なにせ「tar」コマンドさえ使いこなせないんだもん。何度も失敗してやり直し。都合4回くらい Ubuntuの再インストールしましたよ。スマートなのは向いてないようです。
旧サーバー(常時SSL化済み)のwebデータを 新サーバーに持っていって、必要なツールをガシガシとインストールするだけでは動いてくれません。(常時SSL化以前はコレで大丈夫)
ならばデータコピー後に再度認証させればいいのか? と素人判断で考えましたが、Let’s Encryptの認証は「常時SSL化前」のサイトに対して証明書を発行するものなので、大前提として「http://」でサクサク動いてるサイトが必要なのです。よってこの案ボツ。日没サスペンデッドで今日はここまで。しかし夢にも出てきそう。。
次のダメ元作戦です。(結局コレでうまく行きました!)
Apache2を入れた直後の動作確認用index.html(「it works!」のやつ) が表示されてる状態で、Let’s Encrypt再認証! 証明書が入手出来たら旧サーバーからデータをコピー! ふふふ、素人だからこそ思いついた泥臭い手法! 逆転の発想なわけさ。特許取れる?
他にどんな影響が出るか分かりませんが、移行後は旧サーバーは外とは通信させないから大丈夫じゃないかと。(自信なし)
その後 バックアップのシナリオを練り直し、環境のお掃除。手順書も次に備えて。丸一日掛かりましたが、あなたが今見ているのは新サーバーです… フッフッフッ。