WH-1000XM3君のイヤーパッド交換の巻

4月の誕生日に自分でプレゼントした「SONY WH-1000XM3」君ですが、ほぼ毎晩”寝ホン”として使用し始め、半年以上経過しました。ろくに手入れもしないで、さぞかし汚れているだろうなーと思いきや、意外と まあまあ大丈夫でした。

しかし半年も経てば自分で気付かなくてもオヤジ臭がねぇ、おそらく。

よって AliExpressで買い置きしてあった交換用イヤパッドに交換です。思い立ったが吉日!

準備したのは、ヘッドホン本体、交換用イヤーパッド、やわらかい”ヘラ”のようなもの (←今回は自動車用の”内張り剥がし”があったので利用)
交換前のイヤーパッドが ちょっと油ギッシュに光ってますね。。コワ。

買い置きしてたのは”Poyatu”というブランド名がついてます。たしかヘッドホンケースもこのブランド持ってたような。でも大事なのは「どのセラーで買っても、おそらく一緒のもの」ということですね。ならば 納期さえ許せば 最安のセラーから買いましょう。購入時は 500円程度だったと思います。(SONYに依頼すると 10,000円前後掛かるらしいですよ!)

開封して悟ったのですが、やはり”左右”の区別はありませんでした。オリジナル品は左右の区別がありましたが、パッドの左右で形状の違いがあるかは不明です。おそらく音質にまで影響する違いは無いのでは? と弁護しときます。

さて、イヤーパッド交換の肝はここになります。この1撃が全てです。自信が無ければ YouTUBE に沢山 動画がありましたので(英語ですが) 1本見ておくと安心です。と言って責任回避。とは言え「JBL E55BT」をぶっ壊しちゃった張本人としては、何度も見直して頭の中でリハーサルしましたよ。(涙)

ヘッドホン本体とイヤーパッドは クリップ6ヶ所で止まっています。横の向きのクリップが作業が楽です。内側からピンの位置を探して押さえ、お布団を手繰り寄せて、外側からヘラを当てて 軽くゆっくりと押す。これで外れます。かる~く穿る感じ。力は必要ないですよ。

1本外れたら、あとは指でゆっくりと円周をなぞると、力を掛けなくても自然に順番にクリップは外れていきます。そう、緊張するのは最初の1本だけです。

外れたら、こんな感じでした。中にもう1枚フィルターみたいのがあります。これも交換です。交換用キットはコレの含まれたものを買うといいと思います。
ちなみにこれは右側。下側に光るものは、充電用のソケット(USB Type-C)に”マグネット充電ケーブル”の端子を挿しっぱなしにしてるものです。

そいつも剥がしたら、こんな感じ。
左右の区別の話に戻ると、純正品は クリップの他に数カ所にピンがあります。これで左右を分けていますが、それ以上の理由は分かりません。

全て外し終わって、並べてみたの図。右が右 左が左 上が純正品 下が交換品。サイズ感が違うのは 遠近法のせいです。内側のフィルターみたいやつもヘタってますね。なんかこの辺まで作業が進むと、もう古いのは捨てようと。もし具合が良ければ洗濯してまた使えるかな?? とも考えてたのですが、キッパリと諦めました。それに伴い また次の買い置き分も事前に注文しました。最安値品では無く、試しにちょっと高めの価格帯のものを買ってみます。 (とは言え 2000円前後 汗)

さて、あとはペキペキとイヤーパッドを嵌め込んで行くだけです。実に簡単。でも ここで注目して欲しいのは、本体(カップ)に比べ イヤーパッドが若干小さめってことです。イヤーパッドの下側が少し足りないような気がします。いろんなレビューをななめ読みした時に こんな話も見かけたのですが、「だって安いんだからいいじゃん」程度にしか思っていません。私はね。もしかして WH-1000XM2 等にも使える汎用品だからってのもあるのかな?? まあ良いでは無いか。

左右とも交換作業を終え、その辺にあった使い捨ておしぼりで軽く全体を拭き上げてみました。合皮の表面仕上げは 純正品より好きな感じかも。

この後 スマートフォンアプリから「ノイズキャンセリングの最適化」(イヤーカップ内の音場を気圧や音の反響を元に最適化するって感じかなー) を行って全て完了。

試聴結果も問題なし! と言うか、問題を発見できるほどの耳じゃ無いので。オホホホーーー!
作業場所のお掃除もね! ご覧いただきありがとうございました。

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